この春、いよいよリニューアルオープン! 京都市京セラ美術館
1933(昭和8)年の開館以来87年、関西を代表する公立美術館として親しまれてきた京都市美術館は、昭和初期の「帝冠様式」を代表する建築の一つ。2018年から大規模改修工事に入っていた同館が、2020年3月21日、「京都市京セラ美術館」として新たに生まれ変わります。建築家・青木淳氏と西澤徹夫氏が手掛けた今回の大改修では、元の建築を可能な限り活かしつつ現代的な機能を加え、「故」と「新」を巧みに融合。より開かれた美術館としての魅力が加わりました。
▲神宮道に面した本館地下1階部分には、メインエントランスやミュージアムショップ、カフェなどがあるファサード「ガラス・リボン」を新設
2020年春(3〜6月)の展覧会スケジュール
▲現代の文化芸術シーンを紹介する新館「東山キューブ」と日本庭園
▲これまで非公開だった中庭は、竣工当初の意匠を活かした大空間「光の広間」に生まれ変わり、イベント等にフレキシブルに活用
▲天井高16mの旧大陳列室は、各エリアをつなぐ多機能な大空間に様変わり
▲京都市美術館から引き継いだ歴史的なディテールも随所に残っています
京都の美術 250年の夢
最初の一歩 : コレクションの原点 3月21日(土)〜4月5日(日)
第1 部 : 江戸から明治へ:近代への飛躍 4月18日(土)〜6月14日(日)
江戸後期から現代まで、「京都の美術」250年の歴史を彩った日本画、工芸、彫刻などの名作を約8ヶ月間3部にわたって紹介します。今後も夏の第2部、秋の第3部へと続きます。
杉本博司 瑠璃の浄土
3月21日(土)〜6月14日(日)
大型カメラを用いた写真作品で世界的に高い評価を受けてきた杉本博司による、京都における初の大規模展を新館「東山キューブ」にて。日本庭園では日本初公開の《硝子の茶室 聞鳥庵》でのパフォーマンスも。
場所 |
京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL / 075-275-4334
WEB/www.kyotocity-kyocera.museum |
交通 |
地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約8分
市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
市バス「東山二条・岡崎公園口」から徒歩約5分 |
岡崎桜回廊 ライトアップ&十石舟めぐり
●桜回廊ライトアップ
3月27日(金)〜4月8日(水)18時頃〜21時30分
※桜の開花時期に応じて早期点灯または点灯延長の場合あり
●十石舟めぐり[爽やかな新緑時期もおすすめ]
【昼間運航】
3月24日(火)〜5月6日(水・休)9時30分〜16時30分発
※4月13日、4月20日は舟の点検日のため運休
【桜回廊ライトアップ期間】
3月27日(金)〜4月8日(水)8時30分〜20時30分発
※桜の開花状況により期間変更の場合あり
【料金】 |
大人(中学生以上)1,200円
小人(小学生)600円/幼児(3歳以上)300円
※乗船券のWEB事前予約販売(別途手数料 1人につき110円要)など
詳しくはhttp://kyoto-tabi.or.jpへ |
【アクセス】 |
地下鉄東西線蹴上駅徒歩7分
(1・2番出口から疏水に向かう坂を下りると乗船場) |
清水寺 夜の特別拝観
3月6日(金)〜15日(日)
特別協賛:京都・東山花灯路
3月27日(金)〜4月5日(日)
時間/18時〜21時(受付終了)
拝観料/大人400円 小・中学生200円
京都・東山花灯路- 2020
3月6日(金)〜15日(日)
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