新しくなった「凉庭閣(りょうていかく)」で お庭を眺めながら名物ゆどうふを。
このたび、南禅寺順正の建屋の一つである「凉庭閣」が、リニューアルしました。これまでの畳のお部屋をテーブル席に改め、ご高齢の方や海外からのお客様にもゆったりとおくつろぎいただける造りになっています。
新しくなった凉庭閣でお客様にお使いいただく椅子は、上の記事でご紹介している京都炭山朝倉木工さんでオーダーした「オーチェア」の特注品。いつまでも座っていたくなる抜群の座り心地です。個室では、椅子だけでなくテーブルも朝倉木工製。お手入れをすることで、時を経るごとに美しい風合いが加わっていくそうなので、私たちも大切にお手入れしていきたいと思っています。
もう一つのリニューアルポイントは、より大きくなった窓からお庭をパノラマでご覧いただけるようになったことです。メインフロア天井と個室の壁には日本画家 秋野亜衣さんによる四季の風物が描かれ、落ち着いた雰囲気の中にも華やかさを添えています。
マンリョウの実や、サザンカなどが彩りを添える冬のお庭を眺めながら、こだわりの椅子に身を委ね、あつあつのゆどうふ≠ナ一献。そんな幸せなひとときを、どうぞお楽しみください。
お庭を眺めながら、お食事をお楽しみいただけるメインフロア「月見」。
8名様用個室「椿」と、6名様用個室「つつじ」。重厚感のあるテーブルは無垢の一枚板。
椅子は全て京都炭山朝倉木工の作品。座面の弾力や背もたれの高さなどにこだわって作っていただきました。
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