湯どうふの順正
練り歩く 想いを灯す 年輪を重ねる 旬の味わい 京のこばなし 平成とうふ百珍 拝観・見学一覧 絵ハガキ マップ バックナンバー ホーム

豆富たっぷりけんちんうどん

 ひゅるりと北風が頬を伝い、思わず首を縮こめてしまう季節。京都は足元から冷えますから、家に帰れば体の芯から温まるお料理を口にしたいもの。そんな冬の食卓にぴったりのお豆腐料理をご紹介します。わが家では大人気で、いつも私が作るんですよ。おうどんを用意すれば、あとは冷蔵庫の残り野菜をピックアップするだけ。今回は、私のオススメ材料を選んでいます。是非とも土鍋で熱々を楽しんでください。
  粟田口 順正 調理長 山本 孝治

粟田口 順正 調理長
山本 孝治



(2人分)
 
うどん ・・・・・・・・・・・・ 2玉
豆腐 ・・・・・・・・・・・・ 1/2丁
ごぼう ・・・・・・・・・・・・ 60g
しいたけ ・・・・・・・・・・・・ 2枚
ねぎ ・・・・・・・・・・・・ 1本
人参 ・・・・・・・・・・・・ 1/4本
きくらげ  ・・・・・・・・・・・・ 適量
生姜(すりおろし) ・・・・・・・・・・・・ 適量
ゴマ油 ・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
出汁 ・・・・・・・・・・・・ 500ml
薄口しょうゆ・みりん ・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
片栗粉 ・・・・・・・・・・・・ 適量
豆富たっぷりけんちんうどん
作り方
(1) うどんは油で揚げる。豆腐はキッチンペーパーなどで水気を切っておく。 手順(1)イメージ

(2) ゴマ油を入れ熱した鍋に、ごぼう、1の豆腐を軽く手でくずしながら投入し軽く炒める。

(3) 2に固い野菜から順次入れ、芯が残る程度に軽く炒める。 手順(4)イメージ
(4) 3に出汁を入れ、かるく沸騰したら薄口しょうゆ・みりんで味を付け、同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつける。
(5) 1のうどんを土鍋に盛り、熱々の4をかけ、生姜を天に盛れば出来上がり。 手順(5)イメージ
コツ 豆腐を炒める前に、しっかり鍋を熱しておくこと。豆腐が鍋に付きにくくなります。出来上がりを食卓に運ぶ前に、土鍋を温めておけば一層美味しいですよ。

ページの先頭へ

ページの先頭へ