さむう〜い日にこそ、わが家で温まる!〜豆乳の粕汁〜

 木枯らしが吹き、京都の街には雪模様の日もある季節になりました。冬の京都は、人の温もりを感じる清水寺や南禅寺の参道、お正月の楽しい賑わいを見せる古都の風情など、春や秋とはひと味もふた味も違う魅力がいっぱいあるんですが…とにかく寒いッ。そんな季節を元気に乗り越えようと、わが家の三人の子どもたちにも大好評な「豆乳の粕汁」を紹介します。里芋、人参、大根、具だくさんな、体のシンから温まる家庭料理です。
  清水寺順正 調理部 柳田 一郎

清水寺順正 調理部
柳田 一郎

豆乳の粕汁

材料(2人分)
鶏肉・・・・・・・・・・・・・150g
豆腐・・・・・・・・・・・・・1/4丁
冷凍の里芋・・・・・・・・・・・・・4個
油揚げ・・・・・・・・・・・・・小1枚
こんにゃく ・・・・・・・・・・・・・1/3枚
大根 ・・・・・・・・・・・・・1/8本
人参 ・・・・・・・・・・・・・1/4本
酒粕・・・・・・・・・・・・・50g
豆乳・・・・・・・・・・・・・200cc
湯・・・・・・・・・・・・・300cc
だしの素・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
合わせ味噌・・・・・・・・・・・・・20g〜30g

豆乳の粕汁


(1)鶏肉は2cm角に切り、湯通しする。油揚げは短冊に切り、熱湯をかけて油を抜く。

(2)
こんにゃく、大根、人参は短冊に切り、湯がく。

(3)
酒粕をみじん切りにする。

(4)
鍋に湯とだしの素を合わせて、酒粕を溶かした中に豆乳と里芋を入れ、里芋が柔らかくなったら、そのほかの具材を入れる。合わせ味噌で味を整える。


コツ 酒粕は、ツブが残らないように研ぐ。

  豆乳の粕汁
 
豆乳の粕汁


清水寺順正
京都市東山区清水二丁目清水寺門前
TEL 075(541)7111